9/16/2022

デジタル化⑤

③すすめ方についても非常に重要です。どう工夫するかで、デジタルに対する取組みの成否が、かなり左右されるといっても過言ではないでしょう。

基本は、はじめに現状を見える化し、次にあるべき姿を作ります。

新規顧客100人開拓であれば、現状をどのように行っているのか。これに対してどうしたいのか。これまでと異なり、新たな100人をどのような方法で獲得したいのか。また、どういった顧客層にしたいのか、等々。

現状をまったく顧みないで、あるべき(または、ありたいと願い)今後の姿を描くことは、通常、現実的ではありません。

あるべきを考える時は、現状にできる限り拘泥することなく、思いきった、場合によっては、不可能とも思える姿を思い描くのがコツといえるでしょう。

④体制は、自社内のチーム体制、誰が責任者で、誰がメンバーか。

⑤スケジュールは、できれば少しストレッチして、短めにするのが大事だと思います。時間は、引いた線だけ、人は使う傾向が高いですから、早めに仕上げられるようにすることが重要です。何といっても、デジタルの取組みですから。


ブランディング (7)マーケティングミックス③ 価格その23

新商品についてのプライシングのすすめ方は、次のとおりです。 1. 新商品の位置付けの明確化 2. 新商品のベネフィットの評価 3. 新 商品の価格帯の決定 4. 市場規模の予測 5. 新商品の価格提示と価格帯の調整 前回(価格その22) は、上記1の「 新商品の位置付けの明確化」...